相模原で初詣に行くならここ!2026年おすすめ神社5選
2026年の新しい年を迎えるにあたり、相模原市内で初詣に訪れたい神社をご紹介します。
歴史ある定番の神社から、地元の人々に愛される穴場スポットまで、それぞれの特徴やご利益、アクセス情報を詳しく解説していきます。
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【2026】神奈川県のおすすめ初詣7選|定番から穴場まで
新しい年を迎える初詣。 神奈川県の初詣スポットには全国トップクラスの参拝者数を誇る神社仏閣が数多く存在します。 厄除けで有名な川崎大師、古都鎌倉の象徴である鶴岡八幡宮、関東屈指のパワースポット箱根神社 ...
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相模原の初詣の特徴
相模原市は神奈川県北部に位置し、市内には歴史ある神社が数多く鎮座しています。都心からのアクセスも良好で、比較的混雑を避けて落ち着いて参拝できるのが魅力です。それぞれの神社には独自の歴史やご利益があり、地域に根差した信仰が受け継がれています。
1. 亀ヶ池八幡宮|北相模の総守護社

亀ヶ池八幡宮の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県相模原市中央区上溝1678 |
| 御祭神 | 誉田別命(応神天皇)、比売神、神功皇后 |
| アクセス | JR相模線「上溝駅」から徒歩約15分 |
| 駐車場 | あり(150台・無料) |
| 電話番号 | 042-751-1138 |
亀ヶ池八幡宮の特徴とご利益
亀ヶ池八幡宮は、鎌倉時代の創建と伝えられる北相模の古社です。和田義盛が武運長久を祈願したという言い伝えが残る歴史ある神社で、市内で唯一献幣使が参向する格式高い神社として知られています。
境内には七福神すべてにお参りできる「亀八七福神」が設けられており、開運招福のご利益を求める参拝者に人気です。また、御社殿前には夫婦いちょうと呼ばれる御神木があり、縁結びの神様として古くから信仰を集めています。
主なご利益は、夫婦和合、長寿、子宝、出世開運、縁結びなど。2014年に建て替えられた御社殿は立派な造りで、亀をかたどった金具の紋章が随所に施されています。
初詣の混雑状況
正月三が日は多くの参拝者で賑わいます。三が日を過ぎても1月6日頃までは参拝者が多く、神門から2列の参拝者の列ができることもあります。駐車場は第一から第三までありますが、混雑時は第三駐車場の利用がおすすめです。
2. 相模原氷川神社|幕末から続く開拓の守り神

相模原氷川神社の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県相模原市中央区清新4-1-5 |
| 御祭神 | 素盞嗚尊(すさのおのみこと) |
| アクセス | JR横浜線「相模原駅」南口から徒歩約14分 |
| 駐車場 | あり(30台)※三が日は閉鎖 |
| 電話番号 | 042-771-6617 |
相模原氷川神社の特徴とご利益
1843年(天保14年)に鎮座した相模原氷川神社は、江戸末期の新田開拓事業において人々の心のよりどころとして親しまれてきた神社です。八王子市の村社氷川神社より分霊を受け、清兵衛新田の鎮守として創祀されました。
境内には福徳稲荷大神が祀られている末社や安産子育地蔵尊があり、交通安全、厄除け、家内安全、子宝祈願などのご利益があるとされています。境内に建てられた開墾記念碑の題字は、第15代将軍・徳川慶喜公によるもので、相模原市の有形文化財に登録されています。
初詣の見どころ
相模原氷川神社では、12月中旬から「幸先詣」(さいさきもうで)を実施しており、破魔矢や熊手などの縁起物を年内から頒布しています。2026年の初詣では、5年ぶりに甘酒の振る舞いが復活する予定です。
また、毎年1月14日14時からは「古神札焼納祭」が執り行われ、参拝者には団子が配られます。浄火で炙って食べると一年間息災であるとされています。
デザインが豊富な御朱印も人気で、月替わりや祭典、季節の行事にちなんだ御朱印を受けることができます。
3. 鹿島神社|220年の歴史を持つ上鶴間の鎮守

鹿島神社の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県相模原市南区上鶴間本町3-7-11 |
| 御祭神 | 武甕槌命(たけみかづちのかみ) |
| アクセス | JR横浜線「町田駅」から徒歩約7分、小田急線「相模大野駅」から徒歩約12分 |
| 駐車場 | なし |
| 電話番号 | 042-746-8975 |
鹿島神社の特徴とご利益
鹿島神社の創建年代は不詳ですが、建久年間(1190-1199)に源頼朝が鶴舞神社を創建した頃に相前後して創建されたと推定されています。茨城県の鹿島神宮を総本社とする神社で、1801年に現在地に遷座してから220年以上の歴史があります。
御祭神の武甕槌命は雷神であり剣の神としても知られ、神話の中で圧倒的な強さを誇った神様です。そのため、勝負運向上や勝利祈願のご利益があるとされています。
境内には樹齢250年にもなる「夫婦椿」があり、かつては2本の間をくぐると幸運が舞い込むと人気がありましたが、現在は2代目の夫婦椿がお出迎えしてくれます。また、本殿のしめ縄は珍しい緑色をしており、見どころの一つとなっています。
参拝のポイント
道路沿いにある二の鳥居から入ることもできますが、道路を挟んだ先には長く続く参道と一ノ鳥居があります。参道の始まりから入って参拝すると、よりパワーを感じられるとされています。
神職は常駐していませんが、年始や七五三の時節には座間鈴鹿明神社から神職を迎え、ご祈祷を受けることができます。御朱印は毎月1日と15日の9時から15時まで受け付けています。
4. 日々神社|御神木の白蛇伝説で知られるパワースポット

日々神社の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県相模原市緑区大島2250 |
| 御祭神 | 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、天照皇大御神(あまてらすおおみかみ) |
| アクセス | JR横浜線「橋本駅」南口からタクシーで約16分、バス「日々社前」下車すぐ |
| 駐車場 | あり |
| 電話番号 | 042-713-3788 |
日々神社の特徴とご利益
日々神社の創建年代は不詳ですが、保元2年(1157年)から江戸時代にかけて4度の再建記録が残る歴史ある神社です。往古より「日の宮」と称され、明治2年に「日々神社」と改称されました。
境内には樹齢約400年のクスノキの御神木があり、ここに幸運の象徴である白蛇が棲んでいるという伝説があります。この白蛇伝説により、近年では全国各地から参拝者が訪れるパワースポットとして知られるようになりました。一般の参拝者から企業経営者まで、幅広い方々が開運や金運向上を祈願に訪れます。
主なご利益は、国家安寧、開運、厄除、安産など。明治時代には国幣中社寒川神社の付属社に列せられた格式ある神社です。
人気の授与品
日々神社で人気があるのが、特別御朱印(1,000円)と幸運守(500円)です。特別御朱印には、天照大神を現す御鏡、御神木の象徴である白蛇や龍神、桜や虹などが美しく描かれており、お祓いされた後に頒布されています。額に入れて玄関や居間に飾って祀る方が多いそうです。
幸運守は、日々神社の「日」の字を古代文字にしたものがモチーフで、真ん中の文字が白蛇にも見える縁起の良い御守りとなっています。
5. 神明大神宮|橋本の鎮守として親しまれる神社

神明大神宮の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県相模原市緑区橋本 |
| 御祭神 | 天照皇大御神 |
| アクセス | JR横浜線・相模線・京王線「橋本駅」から徒歩圏内 |
| 駐車場 | 要確認 |
神明大神宮の特徴とご利益
神明大神宮は、永禄12年(1569年)に創建されたと伝えられる橋本地区の鎮守です。「神明神社」とも呼ばれ、古くから「お伊勢の森」として地域の人々に親しまれてきました。
天照皇大御神を御祭神としてお祀りしており、家内安全、商売繁盛、開運招福などのご利益があります。境内は静かで落ち着いた雰囲気があり、地元の人々の憩いの場となっています。
橋本駅から徒歩圏内という好アクセスのため、買い物や散歩のついでに気軽に立ち寄れる神社です。天保年間の大火で記録が焼失してしまったため詳細は不明ですが、400年以上の歴史を持つ由緒ある神社として崇敬を集めています。
初詣に行く前に知っておきたいポイント
参拝のマナー
神社での正しい参拝作法を確認しておきましょう。鳥居をくぐる前に一礼し、手水舎で心身を清めます。拝殿では二礼二拍手一礼が基本です。お賽銭は投げ入れるのではなく、そっと入れるのがマナーです。
混雑を避けるコツ
三が日は特に混雑するため、早朝や夕方以降の参拝がおすすめです。また、1月4日以降であれば比較的落ち着いて参拝できます。駐車場が限られている神社も多いため、公共交通機関の利用を検討しましょう。
服装と持ち物
1月の相模原は寒さが厳しいため、防寒対策をしっかりと行いましょう。混雑する神社では待ち時間が長くなることもあります。カイロや手袋、マフラーなどの準備をおすすめします。
お賽銭用の小銭や御朱印帳、授与品を入れる袋なども用意しておくと便利です。
相模原の初詣まとめ
相模原市には、それぞれに特色のある魅力的な神社が数多くあります。北相模の総守護社として格式高い亀ヶ池八幡宮、開拓の歴史を伝える相模原氷川神社、勝負運向上の鹿島神社、白蛇伝説で知られる日々神社、橋本の鎮守・神明大神宮と、定番から穴場まで幅広い選択肢があります。
2026年の初詣は、それぞれの神社の歴史やご利益、特徴を理解した上で、自分に合った神社を選んでみてはいかがでしょうか。新しい年が素晴らしい一年になるよう、心を込めて参拝しましょう。
初詣の後に
初詣の後は、神社周辺の散策もおすすめです。相模原には歴史ある街並みや自然豊かなスポットも多く、一日を通して楽しむことができます。地元の飲食店で相模原ならではのグルメを味わうのも良いでしょう。
家族や友人と一緒に、または一人でゆっくりと、それぞれのスタイルで2026年の初詣を楽しんでください。皆様にとって新年が幸多き年となりますように。