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若者に効果的な広告とは?”若者向け”広告について解説

2023-09-10

日本の若者の数と特徴

まずは、日本の若者についてしっかりと把握しましょう。
本記事では「若者」を「10代から19歳までの思春期の若者」「20代から29歳までの若年成人」「30代前半までの比較的若い成人」と定義し、10~34歳までの年齢層を指すものとします。
現在の日本国内の若者世代分布は、2022年10月現在、以下の通りです。
10~14歳 530万人
15~19歳 551万人
20~24歳 626万人
25~29歳 641万人
30~34歳 644万人
出典:総務省統計局「人口推計(2022年(令和4年)10月1日現在)」

合計で3000万人弱のボリュームになります。
当然若者向けの広告配信に力を入れると、多くの若者に効率的にアプローチでき、自社の認知拡大や問い合わせ、購入にも繋がりやすくなるでしょう。
最近の若者の傾向としては、小さな頃からスマホやパソコンといったデジタル機会に触れることが多く、そのためインターネットやSNSを活用して情報収集をする傾向にあります。
趣味嗜好も十人十色で、自分の興味に沿って様々な物事に触れているという特徴があります。

「若者向け」広告の種類

WEB広告

WEB広告とは、インターネット上に掲載される広告です。
細かく分類するとリスティング広告やディスプレイ広告など、さらに細かく分類されますが本記事では省略します。

若者のスマートフォンやタブレット普及率が年々高まっていることから、最近では新聞や雑誌といった広告からWEB広告へ広告の比重を高めている企業が増えています。
また、Web広告ではターゲットを絞れる、効果測定がしやすい、費用が少額で済むなど多くのメリットがあります。

SNS広告

SNSの媒体上に掲載される広告です。
若者の多くはSNSを利用し、1日に何時間もチェックしているユーザーも多数います。
そのため、若者へのアプローチに極めて適しており、効果的な広告運用が可能になるでしょう。

SNS広告のメリットとしては認知拡大が挙げられ、自分の会社やお店を知ってもらうきっかけになります。
さらにSNSの特徴として、フォローやイイネなど様々な”拡散”の仕組みがあるためうまくいくと爆発的な認知拡大に繋がります。

雑誌・フリーペーパー

定期的に発行される雑誌やフリーペーパー媒体に掲載する広告です。
読者は基本的に自分の意志で主体的に読み進めていくため、興味をもって好意的に読んでもらえる可能性が高いです。
種類によっては捨てられにくく、何度も読み返されることもあります。

ただし、雑誌やフリーペーパーでは基本的に効果測定はできません(できたとしてもとても難しい)。
どれほどの人が広告を目にし、そのうちどのくらいの人がアクションを起こし、どのくらいの人が興味を持たなかったのかといったことを読み取るのは困難です。

デジタルサイネージ広告

デジタルサイネージ広告とは、画像や動画も含めた情報コンテンツをディスプレイに掲載し発信する広告で、最近脚光を浴びている広告手法です。
主に駅や電車内、ショッピングモール、家電量販店など、不特定多数の多くの人が行き来する場に設置されていることが多いです。

デジタルサイネージ広告のメリットは、動的コンテンツを提示できるため、従来のポスターよりも強いインパクトを残せ、場合によってはSNS広告と同様に拡散される可能性も秘めていることです。
ただしデジタルサイネージは雑誌やフリーペーパーと同じく効果測定が難しく、どれほどの人が広告を見ているか詳しい情報を得ることはできません。

若者向けにWEB広告・SNS広告がおすすめな理由

日常的にスマホを活用する若者が多い中で、WEB広告やSNS広告の活用はもはや必須といえるでしょう。
ひとつだけでなく他の媒体と併用すると、さらなる広告効果の向上も期待できます。
以下で、若者向けにはWeb広告・SNS広告がおすすめである理由を説明します。

若者向けのSNSに広告を出せる

SNSごとに利用者の年齢層は変わりますが、例えばInstagramやTikTokは若者に特化したSNSです。
若者に特化したこれらのSNSで広告をうまく掲載できれば、数多くの若者に情報を届けることができ、認知拡大に繋がります。

また、若者は気に入ったものがあると友人・知人に口コミで広め、拡散する傾向が見られます。
そういった行動とSNS広告はとても相性が良いため、広告のコストパフォーマンスをさらに引き上げることが可能です。

ターゲットを絞って配信できる

WEB広告・SNS広告では、高い精度でターゲットを絞ることができます。
例えば若者の中でも、さらに年代(10代・20代・30代)、性別、職業などによって細かく細分化することが可能です。
テレビやラジオ、雑誌などといった他の広告と比較しても、緻密なターゲティングができるため、当然高い広告効果が期待できるでしょう。

若者に向けた広告配信をする際の注意点

若者のなかでも細かくターゲットを絞る

若者向けに広告を作成する際には、細かいターゲティングが必須です。
若者といっても、年齢や性別によって好まれやすいデザインやポイントは大きく異なります。
ターゲットを「若者」と大ざっぱに絞るのではなく、その中でリサーチを行い、年代や性別、学生か社会人かなどとより細かく分類しましょう。

広告で得たいゴールを明確にする

自社の認知度を高めたいのか、それとも売上を上げたいのかといったゴールが明確でなければ、広告の方向性も定まらず良い結果は生まれません。
広告を掲載する目的が決まっていれば、その目的に向かって効率のよい広告運用の戦略を立てられます。

トレンドを取り入れて競合他社との差別化を図る

WEB上には多数の広告があるため、興味のない広告はあっという間にスルーされてしまいます。
そのため、いかに若者の興味を引くか、クリックしたくなるように広告が作成されているかが成功の大きなポイントです。

若者はトレンドに敏感な傾向が強いため、広告文や画像にトレンドを取り入れると興味を引きやすくなります。
なるべく競合との差別化を図った上で、オリジナリティある表現で関心を集めましょう。

また、トレンドは移り変わりも激しいため、出稿した広告に関しては定期的に見直しをするようにしましょう。

まとめ

若者をターゲットに商品やサービスをアピールしたいときは、WEB広告・SNS広告が有効です。
WEB広告なら若者向けのメディアに、SNS広告なら若者向けのSNSに絞って広告を出せるので、効率的に宣伝ができます。
さらに、ターゲットを絞りやすい、コストパフォーマンスがよいなどのメリットもあります。

ただしWEBやSNS上での流行はとても早く入れ替わっていくため、広告が”時代遅れ”にならないよう定期的な見直しは必須です。

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